ある大手探偵社にお勤めの方から、最近はサレ妻からの受注が多いと聞きました。
サレ妻？なんだそりゃ？
そう聞き返すと教えてくれました。
浮気サレた妻の略で、夫に浮気されたのをきっかけに夫婦問題の相談に乗るようになったという触れ込みのインスタグラマーなどです。
これが結構な利益をはねていくそうで、標準は売り上げの２５％、高い人は３０％、３５％持っていくそうです。
４５％を要求する有名人もいて、さすがに切ったと言っていました。
最近の探偵業界ではマッチングサービスなどネット集客業者が大きな上前をはねるそうで、それと似た現象と言えます。
コロナ前は大手探偵社がリスティングに大きな広告費をつぎ込んで、自前で集客していました。
今は一見ニュートラルな見せかけで、ネットの扱いに長けた業者の集客が増えているようです。
その人が言うには、コロナを経て業界も大きく変わりつつあるらしいです。
従来の大手で体力を低下させるものが出る一方、新興の大手も出始めています。
次のようなサイトを見るとその様子が伺えます。
サレ妻の人たちも今からしばらく繁栄した後、時代が変わって新しい業者に駆逐されていくのでしょう。まさに諸行無常ですね。